2012年10月10日

もう一歩踏み出せば、人間力は上がる

もう一歩踏み出せば、人間力は上がる佐々木喜一 著

岡田武史氏(前 サッカー日本代表監督)推薦!

(推薦の言葉より)
僕と佐々木さんの共通点は「生きるテーマを持ち続ける」こと。だから、もう一歩踏み出せる!
自らの苦しみながら人間力を上げてきた男の熱いメッセージには思わず突き動かされてしまう力がある。

悩み多き経営者、必読!
少年時代の万引き体験をはじめ、自らの「アホぼん」ぶりを赤裸々に明かしながら、著者がどのようにして克服し、人間力を上げていったかを綴る。
前原誠司氏、松井孝治氏ら京都出身の政治家を輩出し、わずか5教室だった進学塾を生徒数2万人、122教室にまで拡大した経営者の原動力が本書に描かれている!

マネジメントの話をしよう

マネジメントの話をしようおもろい会社研究所編

どのようにしてこの時代を生き抜いていけばいいのか
日本の中小企業は約430万社。

その430万人の経営者に向けて書かれているのが、『そろそろドラッカーが教えてくれないマネジメントの話をしよう』だ。マネジメント学の神様ドラッカーの思想は、経営の本質として大切にさせていただくとして、さて、「小さいな会社」にまつわる数々の課題はどうしたらいいか?

その辺りの回答に向けたヒントやノウハウ、考え方がまとめられている。「小さな会社でも必要な政治経済の把握」、「どうすればあなたの右腕を確保できる?」、「不況時の財務戦略と会計事務所活用法」など、扱うテーマはどれも実践的だ。本書にも
書かれているが、現状の430万社は、10年後には280万社まで減少すると予想されている。そんな時代に、会社が生き残るために経営者は何をするべきか、課題は多い。

自社サイトに驚くほど人を集めて会社を伸ばす方法

自社サイトに驚くほど人を集めて会社を伸ばす方法ウェブコンサルタント 水谷佑毅 著

オフレコにしておきたいノウハウをなぜ公開?

「『自社サイトに驚くほど人を集める?』そんなうまい具合にコトは運ぶのかね?」と、斜めから不信の目で読み始めたこの本。途中から「ネット世間の集客にはこんな手法があったのか!」と目から鱗が落ちる気分だった。ちょっとこの会社にコンサルティングを相談してみようかと検討したくなる。まあ、そのために書かれたものだと思うが、SEO(Search Engine Optimization検索エンジン最適化)対策業界でトップの売上げを誇るのが著者の経営する会社なのだという。

本書ではITなのに泥臭く粘り強い(偏見か?)コンサルティング手法をこれでもか!
と公開している。
なぜオフレコにしておきたいノウハウを公開してしまうのか?
それは、この業界では開発された手法はすぐに廃れ、常に新しいノウハウが生まれているからだとか。ネット界の人集め実録として読んでも面白い。

赤い運河

赤い運河神河一平 著

遣唐使の時代から知る日中韓の微妙な関係

一言でいうと現代の尖閣諸島や竹島問題まで彷彿とさせる歴史エンタテイメント小説である。

舞台は1300年も昔にさかのぼる。西暦750年、遣唐使の時代の日本は中国(唐)と韓国(新羅)の密約によって国の存亡の危機に立たされていた。奈良朝廷は、海を渡ってその密約をつぶし、新羅の大使を暗殺するという密命を一人の遣唐使に託すことから物語は始まっていく。
 
そして玄宗皇帝と楊貴妃、阿倍仲麻呂に鑑真和上など歴史の一ページを彩る錚々たる人物が登場する中で物語は展開していく。一人の青年剣士は密約を果たすことができるのか。ラストが痛快な小説である。